立花館To Lieあんぐる 3巻 感想[百合作品]
こんにちは、湊柚子です。
百合作品の感想です。
立花館To Lieあんぐる(3巻)
[著者] merryhachi
[出版] 百合姫コミックス
[あらすじ] ボロアパートだけど人肌が温かい(?)立花館。ここの住人にも、暑い夏がやって来た! ということで早速はなび&いおりが夏祭りに行くのが許せない、このみ。バスケ部の後輩・奈羽とともに、二人を追うが…!? そんなドキ2展開ありつつも、夏だ水着だ! 恋のABCにキスだ! 夏祭りにエロ川柳に尾行だ…!? とまぁ、ラブ全開に脱ぎっぷりも全開なラッキースケベ&ハーレム漫画の第3巻です♪ (Amazonより)
このみを見ていると、ニセコイの小咲を思い出します(例えがノンケですみません)。ちゃんとはなびと上手くいくのか…?
はなびとの夏祭りをいおりに取られ、後輩そっちのけで、祭り中も二人を探すこのみ(後でちゃんと後輩ちゃんに謝って遊びに誘い直すあたり、このみの性格の良さが表れてます)。これだけはなびに固執しておきながら、まだ恋と自覚せずです。中学生ってこんなもんですかね。結局、いおりとはなびのキス(頬)まで目撃する始末。不憫です。
さらには、いおりの「はなびに恋してる」発言にも揺れ、いおりに負けじと恋のABCをそのあに教わるこのみ。実践も空しく、上手くいかず。一方のいおりが恋のAtoZなる大スケール計画を平然とはなびに持ちかけ、「私の子どもを生んでくれ」と。現状では、いおりの一人勝ち状態ですね。とはいえ、当のいおりも、まだ発言の通りに恋心を自覚したとまでは行ってませんけど。
このみは3巻で3回目の行動に出ます。優が下ネタ俳句を読み、そのあが酔っ払ってる間、はなびと流星群を見に行きました。このみづくしの3巻、そろそろこのみにもチャンスが…!と思いますが、結局は不可抗力のキス(唇)一回のみ。不可抗力でも唇にキスという点でリードしたような気がしますが、果たしてどこまで効果があるか。
このみからはなびへの行動が中心となる3巻でしたが、空振りばかり。ラッキースケベは頻発してますが、このみはその都度お怒りで、特にフラグにはなりませんね。その辺は青年漫画っぽい。
カバー裏のロングヘアはなびがかなり美少女です。ロングヘアはなび(ネコ)×このみ(タチ)みたいな可能性もあると思ったら、めちゃめちゃ興奮しませんか??(某ウザメイド風)