NECESSARY EVIL

生まれ変わりました。necessary evilとしての人間になりたいです。百合作品を筆頭に、アクション映画、アニメ、マンガ、ゲーム、野球など雑多に書きますね。

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デザインはテーマ流用なので深い意味はないです。。。

結城友奈は勇者である 聖地巡礼2022 Part2 in 香川県観音寺市,坂出市,宇多津町,丸亀市(&京都府)

こんにちは、伊吹柚子です。

 

 

えー、私は先週、香川県に「結城友奈は勇者である」の聖地巡礼に行ってきたという記事を書かせて頂いたのですが、なんと、またしても香川へ聖地巡礼に行ってしまいました!

というのも、私、前回の聖地巡礼で完全に観音寺市の魅力にとりつかれてしまったのです。

 

それでも、また別の機会に行けば良いだけだと思いますよね。

 

ですが、ご承知の通り、この「結城友奈は勇者である」というシリーズは、大満開の章(3期)を以て、戦いのもととなる神樹と外敵を失っています。となると、今後、シリーズの新たな展開がなされる可能性は低く、ひいては、今回のスタンプラリーのような官民コラボレーション企画が先々行われる可能性は薄いと考えられます。

ということで、無理矢理にでも、スタンプラリー期間中にもう1回来たいなと思った次第です。

 

 

スタンプラリーの概要については、前回紹介したので割愛します。

 

今回は、鷲尾須美の章・勇者の章(2期)、大満開の章(3期)を中心に、前回訪れなかった場所を多く訪れましたよ。

相変わらず聖地巡礼旅行記」になってるので、そこはご承知くださいね。

 

 

 

【1日目(8月30日)】

 

今回は、実家から香川へ直行ということで、29日24時に出発。道中のお供は今回も勇者部活動報告です。

途中仮眠を挟みつつ、眠気と疲労頭痛(愚かなことに、前日12kmほど散歩をした上、不眠で眠れず)に悩まされながら、予定よりだいぶ早く、10時間後に与島PAに上陸です。

実は今回、台風を避ける意図もあってかなり強引に出発日を早めたんですが、その甲斐もあって、香川に雨雲は見えません(結局、台風は逸れたようですが)。

 

それではまず、イネスことイオン坂出店へ向かいます。

駐車券の無い有料駐車場という謎システムに悩まされながら車を停め、写真を撮ります。

店内を撮るのは憚られたので、外観のみですよ。ですが、ここに、少しでも銀の存在感を感じられたので良かったです。イネスといえば勇者の章、そして、銀ですから。

 

 

続いては、瀬戸大橋記念公園へ。

与島PAよりも綺麗に瀬戸大橋全体を望める、良い場所ですね。

 

1期、園子との邂逅シーン。記念館の上ですね。

 

こちらは、1期で暴走した風を、友奈と夏凜が阻止するシーンを意識したアングルです。人がいなかったのが幸いです。

 

こちらは、記念館より瀬戸大橋側に位置するマリンドーム。歴代勇者の墓があるところです。一応、大満開の章を意識して撮影してますけど、この箇所はもちろん、シリーズ全体に影響のある場所ですね。

 

 

宇多津町に移動して、次はゴールドタワー

こちらは、大赦施設ということで、大満開の章「楠芽吹は勇者である」に関係が深いところですね。アニメと同じアングルを撮るには、結構な労力とお金が必要ですね。私は外からこのアングルで写真を撮るのが精一杯。時間もないので...

 

 

お次は、同じく宇多津町、「楠芽吹は勇者である」から、宇夫階(うぶしな)神社です。

新たな勇者を選ぶべく、勇者候補生の夏凜や芽吹がしのぎを削った箇所ですね。

大満開の章前半、「楠芽吹は勇者である」では印象的な箇所です。

その後、夏凜は銀の後を継ぐわけですが...

結果的には、夏凜が選ばれて良かったと思いますね。

 

 

さて、観音寺市外の聖地巡礼はこれにて一段落し、前回と同じく、総合コミュニティセンターに向かいます。

総合コミュニティセンターにてスタンプラリー台紙とレンタサイクルを受け取り、スタンプを押して、いざ、市内聖地巡礼へ。

 

まずは、観音寺港

前回も訪れはしましたが、前回は1期メインだったので、今回は勇者の章で友奈と夏凜がイチャついた場所ということで、再訪。船は居らず、穏やかです。

台風の影響がなければ、次の日、伊吹島を訪ねようと思っていたので、フェリーの出発時間、運賃、観光方法などをチェックしておきました。

 

 

次は、新琴弾橋

前回も通りましたし、勇者の章でも一瞬映るだけなんですが、やはり観音寺市の象徴的な橋のひとつだと思うので、一応ちゃんと写真撮りました。

 

 

お次は、観音寺小公園

こちらも勇者の章で一瞬映るだけですが、寛永通宝観音寺市の象徴なので。

 

 

次はハイスタッフホール。

勇者の章で出てきた旧銀行跡地をお目当てに来たのですが、どうやら既に取り壊されたようで、更地はあるものの、建物は見当たりません。

諦めて、スタンプを押すだけにします。ただ、建物内には、ゆゆゆのピアノがありました。どうやら、ミュージックセンターオオサカヤさんが作成されたものだそうです。

 

 

途中、クラフトなかつかと観音寺郵便局に寄ってスタンプラリーのシールをゲットし、次なるは大正橋プラザです。

大正橋プラザ自体はスタンプラリー設置場所なので何回も来ていますが、今回は勇者の章にちらっと映っているということで、スタンプを押しつつ、アニメと同じアングル撮影に挑戦。どちらも、右手奥に大正橋プラザが位置しています。

 

さて、本来であれば、大満開の章最終話で樹がライブをしている観音寺駅南口に行く予定だったのですが、すっかり失念しており、撮影できませんでした。愚か...

 

ということで、大正橋プラザを後にし、白栄堂でシールと和菓子・観音寺を、オオサカヤでシールとゆゆゆグッズを購入し、観音寺中学校の撮影もしながら、総合コミュニティセンターに戻ります。

レンタサイクルを返却し、お隣の世界のコイン館でシールをゲットした後、車にて、スタンプラリー設置箇所であるちょうさ会館と道の駅とよはまへ。

写真はいずれも、道の駅とよはまです。

前回香川へ来たときは、いずれも閉館日だったので、今回が初めての訪問です。

ちょうさ会館も聖地巡礼の勇者向けに装飾を施されたりしていたのですが、道の駅とよはまは凄い熱量でした。

グッズ販売の充実度もさることながら、誕生日イベントを開催したり(この日はたまたま園子の誕生日イベントでした)、装飾を施したり、恐らく非公式のスタンプカードを作成したり、抽選でゆゆゆグッズが当たったり。香川で一番ゆゆゆ熱の高い場所だなと感じました。聖地巡礼に来るなら、聖地ではないですが、訪れるべき場所ですよ。スタンプカードは「有効期限なし」を念押しされましたので(笑)

私は、ゆゆゆのコラボ切手を購入し、抽選はハズレ賞のうどん県ステッカーでした。

 

 

時は17時。この日はつるやが休みだったので、スタンプラリーの最後は、萩の湯です。

萩の湯は、地元の人が多く集う銭湯ですけれど、こうやってゆゆゆとのコラボに貢献してくれている場所ですね。スタンプを押すだけの訪問でしたが、快く案内してくださりました。

今更ですけど、各所で使われているこのコラボラッピングの友奈、最高のイラストをチョイスしたと思いませんか?昨今の「萌えイラストは性的搾取だ」というような風潮にも該当することのない健全イラスト、それでいて友奈の可愛さを100%引き出している。これなら、受け入れてくれる地元の人も多いだろうなという気がします(美森のぼた餅は凶暴で不健全扱いされるかも...?)。

 

 

穏やかな気持ちになりつつ、本日最後の予定はまねきねこ観音寺店の勇者部ルーム。事前に電話予約して、18時半からとりました。

18時半になる前に、つるやの代わりになるうどん屋を探したのですが、どこも閉店、廃業、あるいはセルフ形式。注文すれば出てくる普通のお店はどこにも見つからずでした。

そんな感じでお腹を空かせつつ、18時半になったので、まねきねこ観音寺店へ。

外観からして、お出迎え体制です。店舗をあげての応援が伝わってきます。

 

入り口に入ると、さっそく友奈がお出迎え。スイッチをつけようとすると勇者部五箇条。なんとも芸が細かい!

 

とにかくありとあらゆるところに、勇者部5人の存在を感じられるお部屋ですね。

サインもしっかり展示されていましたが、いたずらされないか心配。。。

 

歌ってみました。

ただ、JOYSOUNDなので、ゆゆゆ楽曲の映像はなし。LIVE DAMなら、ホシトハナとハナコトバにP'sライブ映像がついてて盛り上がるんですけどね。

 

 

ということで、1日目はこれにて終わりです。

車に戻ったら、夕食用に買っていたハンバーグのタレがシートにこぼれているという悲劇がありましたが、まあそれは聖地巡礼には関係ないので......

 

 

 

【2日目(8月31日)】

 

お天気は晴れ。ということで、本日の目的は、伊吹島です。

出港は11時20分。それまでに、市内をちょっと回ろうと思います。

 

まずは琴弾八幡宮展望台へ。

こちらも何回か訪れていますけれど、勇者の章に登場したということで、今回はそちらのアングルを意識して撮影です。

 

 

そして、残る時間は、総合コミュニティセンターでレンタサイクルを借り、市内を回ります。

観音寺港で、予め往復チケットを購入しておきました。写真に写っている船ではないですよ。

 

フレッシュショップトマト観音寺店。大満開の章で一瞬映っただけですが。

店内では、シールの配布やグッズ販売があります。ただ、地元の人でごった返しているので、撮影とかはお気を付けて。

 

 

そんなこんなで11:20を迎え、乗船します。

「NEW IBUKI ll」という船らしいです。総トン数113。

地元の人が大半を占める船ということで、2階には人が居らず、みなさん1階の室内でくつろいでます。

 

出発から25分、伊吹島に到着です!

到着すると、島民や出稼ぎの本土民と思われる方が次々と原付で島内に散らばっていったのが非常に印象的でした。聖地巡礼含む観光客の方は、3,4組ほどしかいなかったように思います。

最後の写真は、コラボポスターで、夏凜が映っていた箇所ですね。

この島は、三好さんが半数以上を占めるということで、夏凜(三好夏凜)が選ばれたのでしょうね。

 

 

滞在可能時間は、次の出発13:30までの2時間足らず。どこから回るべきかもわからず、とりあえず、聖地である伊吹八幡神社に向かいます。

道中にあった、旧伊吹小学校

厳しい坂と暑さに堪えながらなんとか到着。道中の表札や石碑を見ても、三好姓の多さを感じます。

肝心の神楽殿は、すでにありませんでした。再建中?でしょうか。

 

 

伊吹町公民館

このように、細い道が続きます

初めての離島ということもあり、独特の雰囲気を楽しみながら、歩きます。

猫の島ですけど、猫とはなかなかすれ違えず、なんなら島民ともすれ違えません。

ひとり、静かに歩みを進めました。

廃屋や廃品も多い印象ですね。

 

もう一箇所、勇者の章で登場する箇所へ向かいます。

島外からも見える大きな鉄塔のある箇所ですね。

 

 

聖地から少し歩みを進めると、眼下には、工場が広がります。こちらに稼ぎに来られる方が多いようですね。

 

道中で見つけました。文化にも明るくないので、ここが何なのかわかりません。

忠霊とか結界とか滅私奉公とか忠勇義烈とか、ゆゆゆの聖地らしい言葉が並んでいることが確かです。

 

観音寺市立伊吹保育所と、観音寺市立伊吹小学校・中学校です。

Wikipediaによれば、島民500人ほどということなので、子どもがいてもおかしくはないのですが、いくら夏休み中ということを加味しても、1人の子どもの声も聞こえてこないので、なんとも不思議な気持ちです。

でも、こういう場所に生まれ育つのは悪くないなと思います。

 

小中学校前。右手に、この島らしからぬ新しめのアパートがあったのが印象的です。

 

ようやく猫とすれ違いました。

 

伊吹商店。ひとりお客様がいました。

真浦港に戻ってまいりました。

 

いりこを買ったり、工場地帯を見ながら、出港を待ちます。

真浦港のすぐ近くに廃車が並んでいるのも、印象的でした。

 

13:30。出港です。

観光客向けの島ではないですが、独特の雰囲気が素敵な島でした。

 

 

13:55、観音寺港に到着し、世界のコイン館へ向かいます。

おみやげを購入し、今回の旅、観音寺市最後の場所へ。

 

 

おいしかったよ、ごちそうさま!

ということで、つるやで肉ぶっかけうどん。これが観音寺市の〆です。

 

 

そして、香川旅最後の場所、丸亀城へ向かいました。

一応、大満開の章の聖地ということで来ていますが、実質的には、「乃木若葉は勇者である」の聖地ですね。西暦2015年にバーテックスが襲来して以降、四国勇者の拠点となった場所です。

 

 

以上、香川県聖地巡礼旅でした。

 

 

【3日目(9月1日)】(おまけ)

 

帰路の経由地として京都・二条城前に宿泊したので、二条城へ。

乃木家の御殿のモデルとなった場所ですね。

これで、本当の本当に、聖地巡礼旅は終わりです。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

私としては、疲労困憊な弾丸旅でも来て良かったと思いますし、聖地巡礼のみならず、伊吹島に行けたのも非常に貴重な経験だったと思います。老年になったら、住んでも良いかなぁなんて思ったり。そして今回も、観音寺の町を離れるのは非常に名残惜しい気持ちを抱きました。

 

結城友奈は勇者である」シリーズとしては、旅行中に、ゆゆゆいのサービス終了を知りました。冒頭で、シリーズの展開は望めないという話をしましたが、唯一の砦であったソーシャルゲームが終了してしまい、どうやら本当に終わってしまいそうです。こんなことを憶測で言ってはいけないと思いますし、当然の摂理なのでしょうが、元祖メインキャストの5人も、みながそれぞれ違う道を歩んでおり(特に照井さんは囲碁、黒沢さんは舞台女優)、作品にどれほど熱意が残っているのかという問題もあります。キャリアのスタート地点や代表作もみなさんそれぞれ別作品ですしね。

 

ということで、全体的には、寂しさを残しつつ。それでも、良い経験ができました。

諸行無常、あるいは不易流行ということで、この先、観音寺市然り、「結城友奈は勇者である」然り、このままを維持して変わらず在るということはないのでしょう。

それでも、できる限り長く、みなにとって素晴らしい時間が続くことを祈ります。

 

 

あ、あと、9月3日に訪問してたら、岸監督に会える可能性があったみたいですね。なんとも惜しい。

 

 

 

 

以上。

 

 

伊吹 柚子(Ibuki Yuzu) ペンネームの伊吹と伊吹島は全く無関係です。