エクスペンダブルズ(1作目) 感想[映画]
こんにちは、湊柚子です。
エクスペンダブルズの感想です。お気に入りの映画のひとつです。
エクスペンダブルズ(原題:The Expendables)
<キャスト>
バーニー・ロス:シルヴェスター・スタローン
リー・クリスマス:ジェイソン・ステイサム
イン・ヤン:ジェット・リー
ガンナー・ヤンセン:ドルフ・ラングレン
トール・ロード:ランディ・クートゥア
ヘイル・シーザー:テリー・クルーザー
サンドラ:ジゼル・イティエ
ジェームズ・モンロー:エリック・ロバーツ
ツール:ミッキー・ローク
チャーチ:ブルース・ウィリス
トレンチ:アーノルド・シュワルツェネッガー
<あらすじ>
シージャック解決のミッションには成功するも、薬物依存の影響で暴走したガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)を追放したバーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)率いる傭兵部隊エクスペンダブルズは謎の男チャーチ(ブルース・ウィリス)からの依頼でヴィレーナ国の独裁者ガルザ将軍の排除に乗り出す。
<感想>
これだけのアクション映画界の有名どころを揃えてB級映画入門編と称すのは何だか変な感じもしますが、B級映画ってまさにこういう感じなのだと思いますね。
ストーリー自体は極めて単純。依頼を受けて偵察しに行くが、ガルザ将軍やモンローの攻撃を受け、案内役で将軍の娘のサンドラを残して脱出。サンドラの身の危険が気になるバーニーは、妨害を退けつつ、島に乗り込む。こんな感じです。特に可も無く不可も無くということですが、それはそれでアクションに集中できるという。B級映画にありがちな薄い恋愛模様もありません(恋愛要素はありますけど、ストーリーにカウントできるレベルでない)。
エクスペンダブルズは傭兵部隊ですが、明らかな敵はバンバン倒すが無駄な殺生はせず、何だかんだで心優しい所のあるメンバーで構成されてます。ガンナーだけがあまりそれ当てはまらない感じで始まり、追放後はバーニーの元に復讐に来ますが、救いようのない悪人ではないことはストーリーの中でわかります。
登場人物はそれなりに居ますが、アクション的に注目なのはバーニーとクリスマスのコンビ、ヤンvsガンナーでしょうか。つまり、スタローンとステイサムがともに闘い、ジェット・リーとドルフ・ラングレンの闘いが観れるということです。この映画はアクションがちゃんと楽しめるところが良い。いくらキャストを豪華にしても、ストーリーもアクションもダメだと意味が無いので。私はこの映画きっかけでドルフ・ラングレンが大好きになりました。他作品と比較すればわかりますが、ドルフのアクションの映し方が悪くない。
パッケージ画像。これが胡散臭くてしばらくこの映画を避けてました。全然イメージと違って面白かったのが尚良かった。
この並びだと遠近法でわかりづらいですが、ガンナー(右)がかなりデカくて、ヤン(左)が特に小さい。ガンナーとヤンは事あるごとに対立する。でも、なんだかんだで仲が良い様子が今後観られるので、次作以降もイメージ見て欲しいです。