NECESSARY EVIL

生まれ変わりました。necessary evilとしての人間になりたいです。百合作品を筆頭に、アクション映画、アニメ、マンガ、ゲーム、野球など雑多に書きますね。

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デザインはテーマ流用なので深い意味はないです。。。

ワイルド・スピード(1作目) 感想[映画]

こんにちは、湊柚子です。

 

ワイルド・スピードシリーズの1作目の感想です。すでにアイス・ブレイクまで観終わってますが、なるべく次作より後の内容には触れないようにします。

 

ワイルド・スピード(原題:The Fast and The Furious)

<キャスト>

ドミニク・トレット:ヴィン・ディーゼル
ブライアン・オコナー:ポール・ウォーカー
レティ・オルティスミシェル・ロドリゲス
ミア・トレット:ジョーダナ・ブリュースター
ジョニー・トラン:リック・ユーン

 

<あらすじ>

警察官のブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は、トラック襲撃事件に関わっていたドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)を追って潜入捜査をしていく中で、関係を深めていく。

 

<感想>

ミッション・インポッシブルやダイ・ハードとは違い、最新作と1作目の感じがかなり違う。1作目は良くできたB級映画の感覚。

まだヤンチャな感じが強いブライアンも、正義感は1作目から強いようで、ドミニクが実は良い人間であることに、早々に気づく。でも、そこらのB級作品のように単純な展開にはならず、この二人は今作ではそこまで強い絆では結ばれない。続編ありきでこういう展開にしたのかは正直わからないが、続編が観たくなるような終わり方になっている。

人間関係という点では、恋愛模様も単純ではない。ミアのブライアンに対する想いは上がって落ちて、結局はちょっとマシになったくらいで終わる。レティとドミニクの関係も元々ある関係とさほど変わらず終い。普通のB級作品だったら簡単にカップル成立する浅い恋愛模様が描かれますからね。

ワイルド・スピードはシリーズを通して人間関係とカーアクションが売りなわけですが、カーアクションは段々大げさになっていって、トランスポーター(ジェイソン・ステイサム主演)のような地味だが楽しいカーアクションはシリーズの中でも古い作品のほうでしか観れませんね。日本車とアメ車が並んで大活躍!みたいな内容も古い作品のほうじゃないと観れません(もちろん車自体は出てはいますが、日本車であることアメ車であることを意識できるような内容ではないです)。

今のワイルド・スピードはカーアクションもとにかく派手、ドンパチもあるし、ムキムキの男たちのぶつかり合いもありますから、それらが無い(少ない)古いワイルド・スピードはどうしてもこぢんまりとした感じがするのですが、元々のワイルド・スピードらしさは今作や2作目で楽しめますので、ちゃんと観て欲しいですね。

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ドム(ドミニク)だけはこの先もずっとこんな感じですけどね(笑)

 

※B級作品とばっかり比較してますが、B級作品もちゃんと好きですので誤解なきようm(_ _)m