女子高生と王子ちゃん 1巻 感想[百合作品]

こんにちは、湊柚子です。

百合作品の感想です。

女子高生と王子ちゃん(1巻)

[著者] くうねりん

[出版] 百合姫コミックス

[あらすじ] 少女漫画みたいな恋に 憧れる女子高生・大道寺笑芽の前に現れたのは… 白馬の幼女様! ? 紳士は紳士でも変態紳士であった小学生・古賀ももは パンツを盗みに入ったり、よだれを垂らして笑芽のおっぱいを 鑑賞したり…おませでエッチに笑芽に接近! ! 素直な?幼女と、たわわな女子高生との可愛い恋。 おねロリ漫画の開幕です!　（Amazonより）

あらすじ紹介が巧い。あらすじのままです。おねロリの、ロリが変態のパターンですね。お姉さんが変態か、両方が変態かが大体のパターンでしょうか。ロリが変態の良いところは、世間体気にせずガンガンアタックできるとこですよね。お姉さんのほうだと、何かと面倒ですから。

ロリのほう、古賀ももは、最初っから親愛度MAXで根っからの百合っ子な気がします。一方、お姉さんの大道寺笑芽のほうは、完全にお友達だと思ってます(小学生相手にお友達って思うほうが不思議だと私は思うんですが…)。これは、もものほうが積極的に行かざるを得ない。変態っぷりを発揮してる場合ではないです(笑)

しかも、このカップリングの問題点は、ももの想い一方通行だけではないのです。

まず、笑芽の姉である笑里がもものことを凄く警戒します。変態に笑芽が汚される！とでも言わんばかりの警戒っぷり。もものほうも、負けじと笑里に対峙します。笑里の存在は障害となりますが、姉妹でも妹の笑芽だけにゾッコンなあたり、ももは見た目だけでなく中身でも笑芽を好いているのだと分かって、良いですね。

そして、もものことが大好きな子も登場します。この子は実は秘密があるのですが……それは読んでのお楽しみ。個人的には要らんと思う設定(秘密)でしたけど、ももが全く相手にしてないので、安心してます。

その他にも、笑里のことが好きであろう笑里の友人やももの姉(同一人物であるかのような描写があります。本人たちは気づいてない)、ももの妹の存在も気になりますね。

おねロリ界の新星になるよう、期待してます。少なくとも、絵は可愛く、おねロリとしての形にはなってますから。