NECESSARY EVIL

生まれ変わりました。necessary evilとしての人間になりたいです。百合作品を筆頭に、アクション映画、アニメ、マンガ、ゲーム、野球など雑多に書きますね。

アクション映画、アニメ、マンガ、ラノベ、ゲーム、野球など、とにかく色々。
統一感は無くとも情熱は本物です。
デザインはテーマ流用なので深い意味はないです。。。

結城友奈は勇者である 聖地巡礼2022 in 香川県観音寺市

こんにちは。伊吹柚子です。

 

 

私、この度、「結城友奈は勇者である」の聖地巡礼に行って参りました!

 

...実は、正直なところ、元々は1泊2日の京都旅行の予定だったのですが、

「関東からせっかく京都まで旅行に行くなら、もっと遠方に寄ろう」

→「四国とか行ってみたいな...香川とかどうだろう」

→「香川と言えば、ゆゆゆの聖地じゃないか!」

→「スタンプラリーやってる!聖地巡礼にはピッタリのタイミングだ!」

こんな感じに聖地巡礼を含めての3泊4日(2日目と3日目が香川)の旅行に変更になったという経緯で、訪れています。

3泊4日の旅行全体の流れは聖地巡礼とは関係ない部分もあるので、さほど触れはしませんが、関東~京都~香川~愛知~静岡~関東の移動で、4日間で34時間半、1923kmを走破しました。

 

 

さて、今回のスタンプラリーについては、コロナで延期されていたものを2年越しに実施したものらしいですね。

概要については、一応リンクを貼り付けておきます。

『結城友奈は勇者である』と本市のコラボスタンプラリーの開催が決定! - 観音寺市ホームページ

「結城友奈は勇者である」コラボスタンプラリーの日程を発表! - 観音寺市ホームページ

「結城友奈は勇者である」コラボスタンプラリー協力店MAP及び休館対応について - 観音寺市ホームページ

ですが、恐らくリンク切れになると思うので、本記事でも紹介しますね。

 

開催期間は8月5日~9月4日の1ヶ月間。7箇所のスタンプ設置場所のうち、つるや以外の6箇所どこかでスタンプラリー台紙を受け取ります。その後、対象となる6キャラ(勇者部員)について、スタンプを押すか、あるいは協力店でシールを貰って貼るシステムです(スタンプ・シール混在可)。どこで誰のスタンプが押せるかはわかりますが、どこで誰のシールが貰えるかは不明でした。スタンプラリー台紙を完成させると、ゆゆゆのオリジナル缶バッジがもらえます。

スタンプ設置場所、協力店はこんな感じでした。

観音寺市総合コミュニティセンターや大正橋プラザではレンタサイクルを500円(使用後に問題がなければ返金される保証料300円含む)で借りられます。スケジュールに余裕があるのなら、これが便利です。駐車場少ないですからね。

 

ちなみに、私の場合は、ろくに下調べもしていなかったので、休館対応をどこでやっているのかと、シールを貰えること自体を、すっかり失念していました。ただ、不幸中の幸いで、これがきっかけで地元の人とお話をするきっかけができたことは後述します。

 

 

それでは、聖地巡礼を中心とした観音寺市観光について、書いていきます。

聖地紹介というよりは、聖地巡礼旅行記という感じになるので、感想多めな上に雑多ですけど、お許しくださいね!

※今回は、1期を元にした聖地巡礼です。

 

 

【1日目(8月22日)】

 

この日、天橋立を観光しつつ、京都から香川へ移動しました。

人生初、念願の瀬戸大橋にたどり着いたのは、14時頃。

橋の上で写真を撮る場所はなかったので、与島PAへ。

本州と四国を結ぶというだけあって、非常に壮観ですね。

ただそれよりも気になるのは、天候。香川県側に、真っ黒な雲が見えました。

元々天気予報では14時~19時まで雨予報でしたので、聖地巡礼に響くのではと恐れていました。

 

そんな感じで、再び瀬戸大橋を渡り、四国本土に。

15時頃、観音寺市に到着しました。心配された雨ですが、丸亀は土砂降りだったものの、観音寺は幸い曇りでした。

まずは、周辺に聖地が多く、スタンプラリー台紙を貰える観音寺市総合コミュニティセンターへ。

台紙は、後日、自宅にて撮影

パンフレット。後日、自宅にて撮影。後述しますが、保存用に大正橋プラザでも1枚、更には2日目に地元の女性から「これあげる」ともう1枚。

早速、受付の女性から、台紙とマップ(裏面に協力店一覧)を頂きました。

友奈のスタンプを押し、置いてあったまちあるきパンフレットをもらい、館内の写真を撮影。

館内は、あまり広くはないものの、ゆゆゆで溢れていました。ファンとしては、これだけでも気持ちが非常に高まります。今回はスタンプラリー期間中ですけど、普段はどうなんでしょう?

受付の手前にあったノート(5枚目写真右側に見切れている)に、観光客が沢山コメントを残していたので、私もコメントを残しましたよ(yuzu ibuki名義)。ほとんどがゆゆゆの聖地巡礼の方だったと思います。

 

天気予報をまだ信じていたので、館内の写真撮影もそこそこに、雨が降る前に聖地巡礼スタートです。

車を道の駅に置かせてもらい、アキバで買ったわすゆバッグと傘を持ち、徒歩で向かいます。

 

まずは、三架橋。三架橋と、財田川の周囲が聖地になってます。

下流から三架橋全体を臨む

ここらへんが、1話オープニングのアングルに似ています。

有明浜近くに讃州中学のモデルとなった観音寺市立観音寺中学校があるので、この下流側が友奈や美森、夏凜の通学路になっているわけですね。

 

こちらは、4話でカラオケ帰りの犬吠埼姉妹が通った際のアングル。

 

上流側はこんな感じです。1話で犬吠埼姉妹が通ったアングルですね。ただ、アニメに登場するような看板は、どうやら既に無いようです。

ところで、犬吠埼姉妹のマンションのモデルになった場所は、有明浜南側の琴弾回廊近くにあるので、犬吠埼姉妹は通学ではここを通りません。

 

三架橋から下流を臨む

 

三架橋の北側、八幡交差点にありました。アニメにも登場します。

 

八幡交差点より、上流側を撮影。歩きながら一瞬だけ撮れました。勇者部HPにも使われているアングルです。

 

財田川の南側から臨む

 

三架橋より下流側にあるのが、琴弾橋です。

2枚目、右手にある簡易裁判所のところに、友奈と美森の実家があるようですが、モデルの家はありません。なんとも薄暗い感じの簡易裁判所があるだけです。

簡易裁判所より北側北側の3枚目の箇所も、アニメで使われたアングルです。

 

新琴弾橋から上流を臨む

新琴弾橋から下流を臨む

こちらは、琴弾橋より下流にある、新琴弾橋です。

ゆゆゆの聖地ではないですけれど、スタンプラリーや移動でなんだかんだで良く通りました。

 

 

次に、徒歩で、観音寺中学校へ向かいました。

観音寺中は、琴弾公園の東側道路を通り抜けた先にあります。

校庭が見えてきました。吹奏楽部らしき音が聞こえてきます。

 

学校の北側に、ありました。讃州中学と完全一致ですね。物語に吸い込まれたような感覚を覚えるアングルです。

 

周囲は非常に穏やかで落ち着いており、作中の学生の賑やかさは感じられません。夏休みで学生がいないのだから、当たり前かもしれませんが。。。

 

さて、さすがに成人男性が中学校を撮影しまくるのは気が引けるので、そそくさとその場を後にします。

すると、琴弾公園の近くを通るところで、どこからか、「結城友奈です」「三好さん」という声が聞こえてきました。

そこで、ふと、友奈の観光案内音声が流れるコラボをやっていることを思い出しました。

yuyuyu.tv

ただ、この時はスタンプラリーを焦っていたので、まずはスタンプラリーの完成を優先させます。

 

 

ということで、車で、大正橋プラザに向かいました。

16時半頃到着で、すでに閉館準備を始めてました。

この日は、こちらでハイスタッフホールの休館対応をしていたので、樹と夏凜の2つのスタンプを押しました。ついでに、保存用にまちあるきパンフレットをもう1枚。

そして、改めて敷地内を見ると、いろんなところにゆゆゆが。展示物は結構色あせてますね。でも、自販機友奈は健在です。可愛すぎませんか?

それと、「ゆゆぶ」という冊子が置かれていました。「これ、非売品かなぁ。買えないかなぁ。」なんて思いながらじっくり見てたら、なんと同人誌でした。買えますよ。私はこの記事を書きながら存在を思い出し、そのままメロブで即購入です。

 

本格的に大正橋プラザが閉まったところで、夏凜のマンションのモデルとなっているデアイム観音寺に向かったのですが、車を止める場所が無く、この日は断念。総合コミュニティセンターに戻ります。

この日はハイスタッフホールだけでなく、道の駅とよはま(園子スタンプ)とちょうさ会館(美森スタンプ)も休館中ということだったので、総合コミュニティセンターで尋ねると、コミュニティセンター海の家で押せるとのこと。ということで、車で海の家に向かい、美森と園子のスタンプを押しました(特にゆゆゆらしさはないので、写真は撮ってません)。

まあ、正確には、事前情報から「コミュニティセンター海の家」を「総合コミュニティセンター」と混同して、総合コミュニティセンターで休館対応中のスタンプが押せると思って戻っただけなんですけどね。。。

 

 

そんなこんなで、17時に閉館してしまう場所(つまり、つるや以外)でのスタンプは押し終えたので、前述の友奈の音声案内を聞きに行きました。

ただ、「琴弾展望台」というのがどこを指すのかわからなかったので、とりあえず、車で、琴弾八幡宮の近くの展望台へ行きました。

ビンゴです。見つけました。

恥ずかしながら、銭形砂絵の存在を知らなかったので、「なんだこれは!」と思いながら、友奈の音声を聞きました。ぱるにゃす(結城友奈役の照井春佳さん)の声は、相変わらず心に響きます。

この音声、勇者部五箇条バッグを持っていたお仲間が録音していましたよ。録音後に話しかけようと思いましたが、あまり話しかけられたくなさそうだったので、話しかけるのは諦めました。この日は人が多かったので、私も翌日、人が居ない朝に録音しに来ようと決めました。

 

琴弾八幡宮にも来ました。ただ、出てくるのはもっぱら麓なので、本殿はさらっと見ましたよ。祓詞(はらえのことば)は、ゆゆゆを思わせるようなものですよね。

あと、人に慣れているような猫さんが、4,5匹いましたよ。

 

 

ホテルのチェックイン時間も迫る中、この日最後の行き先は、つるやです。

店内に入ると、スタンプも見当たらず、注文方法もわかりません。地元の方が数人いました。

店員らしき方に、「ここ座っていいですか?」と尋ねて座り、注文を受けます。

結果的には、聖地巡礼やスタンプラリー関連の施設・店舗の中で、唯一つるやだけが、聖地巡礼には向いてないなぁと思いました。明らかに、注文方法含め、全てを知っている地元民向けという感じでした。まあ仕方ないことですけどね。

注文したのはもちろん、肉ぶっかけうどん。肉は軟らかく、麺にはコシがあります。美味しいです。ただ、残念なことに、薄味派の私には、ダシが効きすぎていましたね~。つまりは、普通の味覚な一般の方にはもっと美味しく感じられるということですよ。

会計後、店員さんに尋ねると、玄関にスタンプがあるとのことだったので、玄関で美森のスタンプを押しました。ここでも、前述の通り、ここだけが聖地巡礼に向いてないなと感じました。というのも、台が小さく、スタンプが押しにくいったらありゃしない。。。

 

 

というわけで、この日は全てのスタンプを押し、三架橋周辺のある程度の聖地巡礼を終えました。

2日目は総合コミュニティセンターでスタンプラリーの景品交換を行い、レンタサイクルを借りて、残りの聖地巡礼をすることにします。

近くのマックスバリュで適当に夜食のカップ麺と刺身を買ってホテルに向かい、この日は終わりです。

 

 

......とはなりません!

なぜなら、ホテルに向かう途中、まねきねこを見つけてしまったからです。

まねきねこと言えば、4話。

樹のために勇者部が集まって歌の練習をした、あの、まねきねこです。立派な聖地です。

 

ということで、ホテルで荷物を降ろし、まねきねこ観音寺店を訪れました。

突如の思いつきなので、勇者専用席と取ることも無く(そもそも利用方法がわからない)、ただただ普通の部屋で、ゆゆゆの楽曲を歌う聖地巡礼です。

P'sライブ映像付きのハナコトバとホシトハナを歌いましたけど、映像に感動して、歌どころではなかったです。長妻樹里さんみたいな人と結婚したいなぁ...

 

 

ということで、1時間半を歌い終え、今度こそ、1日目終了です。

 

 

 

【2日目(8月23日)】

 

2日目。今日で香川とお別れということが、まるでゆゆゆとのお別れのように感じられ、悪夢にうなされての朝。9時にチェックアウトし、この日はまず、展望台に向かいます。

 

展望台にたどり着くと、平日早めの時間にもかかわらず、30代くらいのカップルが。

やたらと騒ぐカップルで、友奈の案内音声が録音できないなぁと思いながら、待つこと10分ほど。

彼らが去った後、こんな感じのこぢんまりとした展望台で、友奈の声を堪能しながら、海と銭形砂絵を眺めます。最高のひとときです。

 

録音した音声は、一応YouTubeにアップロードしましたが、聴けなくなった時のために、文字にも起こしておきますね。

youtu.be

************************************

みなさん、こんにちは。讃州中学勇者部・結城友奈が、観光案内させて頂きます!

前方に広がる海は、瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)。目の前の島は伊吹島(いぶきじま)で、いりこの島で有名です。伊吹島は、住民の半分が三好(みよし)姓だそうで、私の友達にも、三好さんがいます。

眼下に見える巨大な砂絵は、名物・銭形砂絵。江戸時代に、讃岐の藩主を歓迎するため、村人が、一夜にして作り上げたと言われています。すごーい!

その大きさは、東西122メートル、南北90メートル、周囲が345メートル、おっきいです!

毎年春と秋に、数百人のボランティアによって、その形を整えています。この砂絵を見れば、健康で長生きし、お金に不自由しないと言い伝えられており、夜は緑色や黄金色にライトアップされ、昼間とはまた違った、とーっても幻想的な砂絵を見ることができます!

この銭形砂絵の奥に広がる海岸は、日本の渚100選に選ばれている有明浜で、夏には、海水浴客で賑わいます。

また、この琴弾山の中腹には、四国八十八ヶ所霊場・第六十八番札所・神恵院(じんねいん)と、第六十九番札所・観音寺(かんのんじ)があり、四国霊場の中では唯一の、一寺二霊場となっています。

銭形の町、観音寺。四季折々の風情が味わえる、琴弾公園に、ぜひぜひ、またお越しください!

ありがとうございました!

************************************

 

 

さて、録音も叶ったので、いよいよ、スタンプラリーの景品交換のため、総合コミュニティセンターに向かいます。

どちらも後日、自宅撮影ですが、完成したスタンプラリー台紙を見せ、缶バッジゲットです!可愛い缶バッジですよね。しかも、中心に「KAN-ONJI CITY」と書かれているので、聖地巡礼で手に入れたのだと実感できます。

 

さて、これで満足し、残りの聖地巡礼をすべくレンタサイクルを...と思ったのですが。

前日は急いでて気づきませんでしたが、なんと、公式グッズを購入できるではないですか!

そこで、すぐさま、次々と購入させていただきました。途中で商品を変えたり(のわゆTシャツから、友奈Tシャツに変更した)、サイズを見せてもらったりと、色々ご迷惑おかけしましたorz

後日、自宅にて撮影。放送当時は中学生だったので、DVDとかは買いそびれてました...

後日、自宅にて撮影。どうやら、本来はグッズ購入者向けに別の品を配布していたようなのですが、欠品とのことで、代わりにこのクリアファイルをくださいました。

 

ということで、グッズを購入した後、レンタサイクルを借ります。

 

 

まず向かった先は、有明です。

2枚目の奥に見えるのが伊吹島です。

この有明浜は、アニメのEDや、夏凜の訓練場所としてよく見る場所ですよね。

工事中のため、正式な入り口?は入れず。

 

 

次に向かったのは、琴弾八幡宮

前日は本殿しか見ていなかったので、ようやくアニメ本編と同じようなアングルで撮れました。

友奈と美森の、出会った頃の回想に使われてた印象ですね。

美森とすれば、本殿に行きたいのでしょうけど、車椅子ではキツいですよねぇ。階段はもちろん、展望台への道路も、狭く坂がキツいですから、アニメで介助してくれていた送迎車にでも頼まない限り、本殿には行けなそうです。まあ、勇者になった後なら、大赦に言えば一発で叶えてくれるとは思いますけど。

 

 

お次は、観音寺港周辺。1期ではあまり使われていませんので、部活中に通った蒲鉾工場付近へ。

見つけました。どうやら、讃岐蒲鉾という会社のようです。探した甲斐もあって、わりとアニメに近いアングルで撮れたと思います。

ただですね、私はここで、レンタサイクルの自転車の前輪ブレーキを破壊してしまいました。普通にブレーキハンドルを握っただけなんですが、どうやら劣化が進行していたらしく、キュッと握ったら、あっさりはじけ飛びました。どうしよう...

 

 

破壊してしまったブレーキについてどう謝ろうか考えながら次に向かったのは、前日に撮影を断念した、夏凜のマンションのモデル、森の木ハイツです。

いやもう、そのまんまですね。これが夕方や夜だったら、尚更夏凜を感じられたと思いますね。

何を隠そう、私は夏凜推しなので、この光景はワクワクしました。

とはいえ、普通のマンションなので、あまり写真を撮りまくるわけにはいきませんので、次なる場所へ移動します。

 

 

移動途中、大正橋プラザに寄って、改めて写真撮影。

友奈、可愛すぎますよ(2回目)

 

観音寺駅。大正橋プラザの近くにあります。ここも聖地ですけど、アニメと同じアングルは探さず。

 

 

寄り道しながら次に向かったのは、犬吠埼姉妹のマンションがある、琴弾回廊周辺の防波堤です。

琴弾回廊の北側の通路です。

犬吠埼姉妹のマンションのモデルとなるような建物はありませんが、風が暴走した際に夏凜が座っていた防波堤はちゃんとあります。

余談ですが、ここは非常に狭く、最初、蒲鉾工場に行く前に寄ったのですが、見つけられませんでした(他の方の聖地巡礼サイトを参考にしながら、発見しました)。

 

 

さて、これで、聖地巡礼は完了です。個人的にどうしても見たかった場所は、ちゃんと見られることができたので、ご満悦です。

もうすでに出発予定時間である12時を過ぎていたのですが、滅多に来れない香川ということもあって、ゆゆゆグッズがあるという、梧桐庵(ごどうあん)に行こうと思ったのですが、現金しか使えない可能性も考慮し、レンタサイクルを返却してから、車でコンビニにお金を下ろしに行くことにしました。

 

総合コミュニティセンターに戻り、レンタサイクルを返却。ブレーキを壊してしまったことを伝えると、「これは仕方ない」というようなことを仰り、保証料をしっかりと返却してくださいました。とても申し訳ない気持ちです。

 

保証料を受け取り、館内にあったサインの近影を改めて撮影し、車に戻ろうとすると、館内にいた一人の女性に呼び止められました。

「スタンプラリーの台紙もらった?」「パンフレットもらった?」とのことだったので、もらった旨を伝えると、「シールは?」と尋ねられました。

冒頭の通り、私はシールの存在を失念していたので、「シールは忘れてました...」と言うと、なんと親切に、どこで誰のシールがもらえるかを教えてくださいました。手始めに、隣にあった「世界のコイン館」にて、女性の手引きもあって、風のシールを貰います。

どうやらこの女性は地元の方らしく、息子さんにゆゆゆの存在を教えてもらい、自身もスタンプラリーに参加したり、グッズを購入したりしているようです。園子以外のキャラクター名はおぼろげながらも(樹を、「緑の子」と呼んでいた。どうやら現地では園子が一番人気らしく、園子だけは名前を覚えている模様)、地元を舞台にしているゆゆゆを楽しんでいるようでした。前回以前のスタンプラリーやグッズのことも知っており、ずいぶん楽しんでおられるようです。

こういう出会いも、旅の楽しみですよね。

去り際に、まちあるきパンフレットをくださりました(既に2枚持っていますけど、断るわけにはいきません)。

 

せっかくこの方に教えてもらったので、出発予定時間は既にオーバーしてますが、シール集めもすることにしました。

 

 

その前に、コンビニで現金を下ろし、梧桐庵に向かいます。

後日、自宅にて撮影

この日は定休日だったのですが、納経所に行ってシールをもらいに行くと、なんと、わざわざ梧桐庵の中を見せてくださいました。

ありとあらゆるところにゆゆゆグッズがあり、勇者専用席なんてのもありました。気の済むまで写真撮影して良いという旨が書かれており、聖地巡礼を大切にされているのが伝わってきます。

感謝の意を表してグッズを購入し、夏凜のシールをもらいました。先の女性からは、夏凜のシールがどこで貰えるかを聞きそびれてしまったので、ラッキーです。

巡礼御記にもコメントを残させてもらったのですが、間違って、伊吹柚子(Yuzu Ibuki)ではなく、昔の、湊柚子(Yuzu Minato)名義で書いた気がします。

 

 

さて、先の女性によれば、シールの配布場所は、

・友奈:観音寺郵便局、大黒屋

・美森:白栄堂

・樹:ミュージックセンターオオサカヤ

・園子:白川写真店、クラフトなかつか、味処一亭

とのことだったので、まずは、近くにある「ミュージックセンターオオサカヤ」と「白栄堂」に行くことにしました。

後日、自宅にて撮影。白栄堂の和菓子「観音寺」と共に

どちらも、すんなりシールを受け取れました。先の女性曰く、白栄堂は入り口がわかりにくく店員さんも無愛想だとのことだったのですが、個人的には、どちらも問題ないように感じましたよ。白栄堂では、土産に「観音寺」という和菓子を買いました。

 

 

残るは2枚。ハイスタッフホールの近くの駐車場に止め、「観音寺郵便局」と「クラフトなかつか」へ向かいます。

こちらも同じく、すんなりシールを受け取ることができました。

先にクラフトなかつかへ行ったのですが、店員さんに、「暑いのに皆さんよく頑張るねぇ」と言われました。よっぽど多くの人がもらいに来るようですね。

写真は、観音寺郵便局です。大正橋プラザと同じく、ゆゆゆ自販機がありました。

 

後日、自宅にて撮影。貼り付けてはいません。

ということで、なんとかすべて集め終え、追加の予定も終了です。

 

 

最後に、世界のコイン館でグッズを買って、いよいよ観音寺市ともお別れです。

後日、自宅にて撮影したこれらが、購入した品です。およそ22000円だったと思います。1枚目が、ゆゆゆグッズです。

右上にあるのが、ミュージックセンターオオサカヤとのコラボで、各キャラと観光地がコラボしたピック型キーホルダーです。

右側左下にあるのが、協力店のひとつ、「宝石・時計・メガネの野原」とのコラボで、メガネ拭きです。

そして左側にあるのが、協力店のひとつ、「GLASS ART STUDIO 創作工房どい」とのコラボで、グラスです。

 

特に、この創作工房どい(土井さん)。ちょうど、私がグッズを購入していた際に、納品の女性が来られており、品定めしていた私に、色々とお話をしてくれました。どうやら、土井さんの奥様のようです。

この方によれば、ゆゆゆコラボのおかげで、グラスの製造は追いつかないほど繁盛しているらしく、また、聖地巡礼に来た若い人とお話できるのが嬉しいとのことでした。そう言ってもらえると、聖地巡礼でお邪魔しているこちら側としても嬉しい限りですよね。

まさに一期一会ということもあって、この土井さんのグラスを3点購入したところ、なんと、銭形ストラップを無料で付けてくださいました。去り際には、「また観音寺に来てね」と。

本当に、観音寺に来て良かったなと思います。

 

最後の最後に、外観をパシャリ。

つるやでうどんを食べてから観音寺を去ろうと思ったのですが、この日は定休日。

この世界のコイン館を以て、聖地巡礼旅を終えました。

 

 

 

以上、いかがだったでしょうか。

 

旅の総括としては、本当に、観音寺市は良いところだなと感じました。もちろん雰囲気や観光スポットもそうですけれど、ゆゆゆや聖地巡礼に来る人を拒まない暖かさに感激しました。こんなことなら、観音寺に3泊4日でも良かったなと思います。

ですが、観音寺市以外も含む旅の車中、4日間ひたすらラジオCD「勇者部活動報告」を聞き(ちなみに、観音寺に到着した時にちょうどラジオ1期の最終回で、夕実さんが号泣してました)、観音寺滞在中はわすゆバッグを常に携帯し、観音寺各地を歩き回りながら世界観や地元の方々とふれあう濃密な2日間も、本当に、貴重な時間でした。

 

すでにアニメは終わっており、ゆゆゆいしかない現状、次回スタンプラリーなどのコラボが開催されるのかはわかりませんが、いずれまた、2期や3期の聖地巡礼もかねて、観音寺市を再訪したいと思います。

 

 

Special Thanks for Kan-onji!!!

観音寺市総合コミュニティセンター

・大正橋プラザ

・コミュニティセンター海の家

手打ちうどん つるや

・世界のコイン館

・梧桐庵

・ミュージックセンター オオサカヤ

・(有)白栄堂

・クラフトなかつか

日本郵便(株)観音寺郵便局

まねきねこ観音寺

・観音寺グランドホテル

・色々教えてくださった地元の女性

・GLASS ART STUDIO 創作工房どい の女性

・ゆゆゆの聖地の数々!!!

 

 

 

 

以上。

 

 

 

伊吹 柚子(Ibuki Yuzu) もはや、観音寺市ロスとも言える寂寥感の中で。