NECESSARY EVIL

生まれ変わりました。necessary evilとしての人間になりたいです。百合作品を筆頭に、アクション映画、アニメ、マンガ、ゲーム、野球など雑多に書きますね。

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デザインはテーマ流用なので深い意味はないです。。。

結城友奈は勇者である 勇者史異聞 芙蓉友奈は語部となる 第2話 感想

こんにちは、伊吹柚子です。

 

ビジュアルオーディオドラマの感想です。


芙蓉友奈は語部となる(第2話:Nothing seek, nothing find.)

第2話→芙蓉友奈は語部となる 第2話

作品について→G'sチャンネル コンテンツページ

[著者] 朱白あおい

[キャラクター原案]BUNBUN [イラスト]かんの糖子 

[あらすじ](2話)

本作は初代勇者たちの大戦から約30年が経ち、平穏が戻りつつある世界が舞台。リリが柚木を勧誘して、隠された世界の真実を探究する「勇者部」を立ち上げた後の物語です。リリから「もう1人の“友奈”が見つかったかもしれない」と衝撃の電話を受けた柚木。2人は新たな“友奈”探しに乗り出しますが……。(G'sチャンネルより)

 

 

 

前回は、ふゆゆ自体にも触れつつ、本作の1話を振り返りました。

改めて1話を簡単に振り返りますと、

【神世紀30年の正月、いつものようにリリ奈の大嘘に従って呼び出された(嘘だとは思いつつもリリ奈のことが心配で呼び出されてあげちゃうチョロインの)柚木は、リリ奈から、「後生のために旧世紀の記録を残したい」と告げられる。しかし、リリ奈の挙げた「残したい記録」が陰謀論まがい。呆れてその場を去った柚木だったが、後日、リリ奈から「もう1人の友奈を見つけた」と告げられる。】

という感じです。

 

さて2話の振り返りに行きましょう。

 

 

冒頭は、柚木の「友奈」という名前についての回想からスタート。大まかには勇者史外典で語られるところとほぼ同じ。だが、柚木は、リリ奈のおかげで「友奈」の名に向き合うことができたと語る。そして、自分がそうであったように、「もう1人の友奈」がその「友奈」の名に何を思うのか、と思いをはせる。

 

時を変えて、うどん屋にてうどんを食す2人。「もう1人の友奈」について柚木がリリ奈に問うと、リリ奈は、『友奈SNS』という「友奈」の名を持つ者だけが入れる、リリ奈創設の招待制SNSがあると語る。

柚木「リリ、お前…、知能の無駄遣いが極まってるな…」

だが加入者はほぼおらず、存在を忘れ放置していたが、久々に確認したところ加入依頼があり、スズキユウナを名乗る人物から連絡があり(あるリスナーは「鈴木愛奈か」と)、昨日メッセを送ったと豪語するリリ奈だった。

 

しかし、翌日になっても返事は来ず、リリ奈は憤慨(焦らず食えという柚木に対し、半分アメリカ人のリリ奈はハンバーガーをソウルフードと豪語するが、まんまと喉に詰まらせる)。そして翌日も返事は来ず(今度は再びうどんを食しながら怒り)。

翌日も連絡が来ず、たこ判を怒り食いするリリ奈。柚木はリリ奈の怒りよりたこ判に夢中。

リリ奈「食べ物より私の怒りを聞いてくれ!!!」

柚木「たこ判は1個150円とか200円とかするんだぞ!めったに買い食いしないんだから!」

リリ奈、柚木を貧乏人扱いして同情。

リリ奈「もう1個買ってあげようか?」

柚木「作ろうと思えば自分で作れるから買い食いしないってだけだよ!!」

リリ奈「お金持ちなだけの自分と家庭的な柚木くん…負けた!」

濃厚なイチャラブありがとうございました

それは置いておいて、あまりにも返事が来ないことを不審に思った柚木がリリ奈に確認すると、そもそもスズキユウナから連絡があったのは2ヶ月前だと判明する。

柚木「アホか!!!」

 

諦めないぞ!と意気込むリリ奈は、柚木を連れて自宅へ(おうちデート)。リリ奈は、驚異的な分析力で他の様々なSNSでスズキユウナを探し出し、彼女がクセ強な高嶋友奈フリークだと明らかにする(リスナーからは「特定班」「東郷と組ませたらヤバい(人)」扱いされてた)。柚木自身もそんなリリ奈のSNS分析力を目の当たりにして敵に回したくないと恐れるが、リリ奈はそれ以上に、スズキユウナが愛媛県に住むとある中学生だというところまで突き止めた。

柚木「引くわー…」

そして、スズキユウナのフォロワーの中に、柚木の思い当たる人物がいた。その人物とは、柚木が「友奈」という名前に対して持っていた優越感を打ち砕いた人物その人だった。

 

2人は、柚木の思い当たる人物その人のもとへ。柚木の優越感を打ち砕いた人物、小学生時代にバスケで対戦した少女・二宮は、スズキユウナに思い当たる節はあると言うが、柚木がバスケの1on1で勝てたら教えるという条件を出した。

彼女は口撃的ではあったが、結局は柚木の勝ち。勝負後、二宮の話から、柚木のみならず、多くのバスケっ子たちが、旧世紀とは違って狭すぎるこの世界でトップになったところで何か成果が出るとは思えないという認識でバスケをやめていったということを知る。リリ奈はそれに、「どんな世界だろうが自分の成し遂げてきたことそのものが成果だ」と反論する。

二宮「あなた、子どもなのに立派なこと言うね」

リリ奈「わたしは柚木くんと同い年だ!!」

 

二宮の紹介で、スズキユウナがやってくる。しかし、彼女は言う。

スズキユウナ?「ごめんなさい!私、横手すずと言います!」

 

 

ということで、2話でした。

相変わらず2人でイチャイチャしてましたねえ…。

お金持ちのリリ奈と料理ができちゃう柚木…。結婚に向いてますね。

 

…まあ、そういった百合脳な回想は置いておいても。

飯食って、SNSで「もう1人の友奈」を探し当てて、柚木くんの因縁の相手と再戦して、横手すずと邂逅した。それだけのことですが、演技力とか構成力とか、そういったもので非常に楽しい2話になってました。

そして、前回の考察では、本作(ふゆか)はすずと2人がすでに知り合いの時空であると考えていましたが、2人とすずの出会い方からすると、どうやらまだのようですね。つまるところ、時系列的には、勇者史外典下巻の本編の後からアフターストーリーの間ってことになります。ここからどのように高嶋友奈を絡め、横手家へ突撃するのか気になります。そして、久美子が出るなら、CVが付きますよね。さて、CVを付けるだけのお金はあるのでしょうか…?

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

伊吹柚子(Ibuki Yuzu) ゆゆゆのすべての知識を網羅した覇者になりたい