NECESSARY EVIL

生まれ変わりました。necessary evilとしての人間になりたいです。百合作品を筆頭に、アクション映画、アニメ、マンガ、ゲーム、野球など雑多に書きますね。

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統一感は無くとも情熱は本物です。
デザインはテーマ流用なので深い意味はないです。。。

洋画アクション レビュー集6 REDやアジョシなどオススメ作品多数

こんにちは、湊柚子です。

別ブログに書いていたレビューをほぼそのまま貼り付けたものです。点数は削除しています(絶対評価相対評価も上手くいかなかったため)。
個人的に気に入った作品の一部レビューは、別記事で書いていく予定です。

オススメ作品には[オススメ]とつけてあります。

 

ザ・コンサルタント(原題:The Accountant)
<キャスト>
クリスチャン・ウルフ:ベン・アフレック
デイナ・カミングス:アナ・ケンドリック
レイモンド・キング:J・K・シモンズ
ラクストン:ジョン・バーンサル
フランシス・シルヴァーバーグ:ジェフリー・タンバー
メリーベス・メディナ:シンシア・アダイ=ロビンソン
ラマー・ブラックバーンジョン・リスゴー
リタ・ブラックバーンジーン・スマート

田舎の会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は、ある日大企業の財務調査の依頼を受け、重大な不正を発見するも、依頼は一方的に打ち切られ、なかったことのようにされる。更に、その日から命を狙われるようにもなったが、ウルフには別の顔があり、反撃を開始する。
[一見すればありきたりにも見える設定だが、主人公がスパルタ教育を受けた自閉症の男という点やストーリーの結末がこの作品独特の色を出している]

 

エグゼクティブ・デシジョン(原題:Executive Decision) [オススメ]
<キャスト>
フィル・デイヴィッド・グラント:カート・ラッセル
ジーン:ハル・ベリー
オースティン・トラヴィス中佐:スティーヴン・セガール
ラット:ジョン・レグイザモ
デニス・ケイヒルオリヴァー・プラット
キャピー:ジョー・モートン
イカー:ウィップ・ヒューブリー
ルイ:B・D・ウォン
ナジ・ハッサン:デヴィッド・スーシェ

オーシャニック航空343便がテロリストたちにハイジャックされる事件が発生、テロリストは指導者の釈放を要求した。オースティン・トラヴィス大佐(スティーヴン・セガール)率いる特殊部隊とフィル・デイヴィッド・グラント(カート・ラッセル)は、リーダーの真の狙いは別にあると知らずに、ハイジャック航空機制圧に乗り出す。
[ハイジャックモノということもあって舞台が狭いのは致し方ないが、カート・ラッセルファンやハイジャックモノに興味があれば是非見てほしい良作]

 

デンジャラス・ラン(原題:Safe House)
<キャスト>
トビン・フロスト:デンゼル・ワシントン
マット・ウェストン:ライアン・レイノルズ
キャサリン・リンクレイター:ヴェラ・ファーミガ
デヴィッド・バーロー:ブレンダン・グリーソン
ハーラン・ホイットフォード:サム・シェパード
カルロス・ビラル:ルーベン・ブラデス
アナ・モロー:ノラ・アルネゼデール
ダニエル・キーファー:ロバート・パトリック
アレック・ウェイド:リアム・カニンガム

マット・ウェストン(ライアン・レイノルズ)は自分の能力が発揮できない仕事に辟易していた。そんな頃、マットが管理人として就いていたケープタウンのCIAの隠れ家に、元CIA工作員のトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)が収監される。しかし、隠れ家はすぐに謎の傭兵部隊に襲撃され、マットはトビンを連れて逃げ出す。
[CIAの闇に飲み込まれまいという元工作員と主人公の心のやり取りに注目。デンゼルの演技によるところは大きいが、ストーリー自体も良い]

 

エージェント・ウルトラ(原題:American Ultra)
<キャスト>
マイク・ハウエル:ジェシー・アイゼンバーグ
フィービー・ラーソン:クリステン・スチュワート
エイドリアン・イェーツ:トファー・グレイス
ヴィクトリア・ラセター:コニー・ブリットン

マイク・ハウエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、恋人のフィービー・ラーソン(クリステン・スチュワート)を心の支えとしながら何事もなく暮らすコンビニアルバイト店員であった。しかし、彼のコンビニに現れた女性がかけてきた謎の言葉を聞いた後、マイクに変化が現れる。
[パッケージよりも若干重めな内容だが、それはむしろ良い点であった。単に能力者として覚醒したら後はバンバン活躍、というような単調さが無いのも良い]

 

コードネーム U.N.C.L.E.(原題:The Man from U.N.C.L.E.)
<キャスト>
ナポレオン・ソロヘンリー・カヴィル
イリヤ・クリヤキンアーミー・ハマー
ギャビー(ガブリエラ)・テラー:アリシア・ヴィキャンデル
ヴィクトリア・ヴィンチグエラ:エリザベス・デビッキ

CIAとKGBは、核兵器拡散を企む国際犯罪組織を食い止めるべく、キーパーソンとなるギャビー・テラー(アリシア・ヴィキャンデル)を巡って対峙していたCIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)とKGBエージェントのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)がそれぞれ抜擢され、コンビを組むことになる。
[アクションバリバリというわけではないが、主人公たちのキャラやストーリーに面白味があった]

 

☆アジョシ(原題:아저씨) [オススメ]
<キャスト>
チャ・テシク:ウォンビン
ソミ:キム・セロン
マンソク兄弟の兄:キム・ヒウォン
マンソク兄弟の弟:キム・ソンオ
キム・チゴン:キム・テフン
オ社長:ソン・ヨンチャン
ラム・ロワン:タナーヨング・ウォンタクーン

チャ・テシク(ウォンビン)は元特殊要員であったが、ある事件をきっかけに辞め、今は質屋を細々と営んでいる。そんな彼のことをアジョシ(おじさん)と呼んで慕うソミ(キム・セロン)という少女が居たが、ある日ソミの母親が麻薬関係で問題を起こし、ソミが誘拐され、テシクも襲われる。
[96時間などと同じく、凄まじい能力を持つ男が一人の少女の為に立ち上がるという構図だが、ありきたり感0で全てが素晴らしい。ストーリーとアクションが両立されている]

 

☆REDシリーズ [オススメ]
<キャスト>
フランク・モーゼズ:ブルース・ウィリス
ジョー・マシスン:モーガン・フリーマン
マーヴィン・ボッグスジョン・マルコヴィッチ
ヴィクトリア:ヘレン・ミレン
サラ・ロス:メアリー=ルイーズ・パーカー
イヴァン・シモノフ:ブライアン・コックス

1st:RED/レッド(原題:RED)
元CIAエージェントのフランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)は、引退して田舎で年金暮らしをしており、唯一の楽しみは年金事務所の電話担当者のサラ・ロス(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話をすることであった。サラと会う約束をした日に、突然フランクは襲撃を受ける。
[自分が勤めていた諜報機関を敵に回すというストーリーはありがちだが、決して退屈しない。豪華なキャストに無理ない設定がなされ、彼らの最大限のアクションを楽しめる]

2nd:REDリターンズ(原題:RED 2)
穏やかな暮らしを楽しむフランクとサラの元に、マーヴィン・ボッグス(ジョン・マルコヴィッチ)が現れ、自分たちは命を狙われていると警告してくるが、フランクは彼を追い返した。しかし追い返した直後、マーヴィンの車が爆発する。
[ストーリーがかなり入り組んでいて、前作ほどの完成度もないが、アクションはさすがだから、イ・ビョンホンの扱いと、もう少しストーリーがしっかりしていればなお良し。]

 

ザ・ロック(原題:The Rock) [オススメ]
<キャスト>
ジョン・パトリック・メイソン:ショーン・コネリー
スタンリー・グッドスピード:ニコラス・ケイジ
フランシス・X・ハメル准将:エド・ハリス

海兵隊武装偵察部隊の伝説的英雄であったフランシス・X・ハメル准将(エド・ハリス)は、敵に包囲された自分たちの部下が政府に見捨てられたことへの怒りから、観光客を人質に、「要求を飲まないとVXガスを乗せたミサイルをサンフランシスコに打ち込む」と国防総省を脅してアルカトラズ島を占拠した。状況を打破するため、FBI長官は、唯一アルカトラズ島を脱獄したことのあるジョン・パトリック・メイソン(ショーン・コネリー)とFBIの化学者スタンリー・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)を連れたSEALsを送り込む。
[古い作品でも古臭い感じが一切なくアクションは立派。軍の英雄だったテロリスト×戦闘の凡人の主人公×機密を握る元英国諜報員の脱獄囚の3人がそれぞれ個性があって良い。]

 

コマンドー(原題:Commando)
<キャスト>
ジョン・メイトリックス:アーノルド・シュワルツェネッガー
シンディ:レイ・ドーン・チョン
ジェニー・メイトリックス:アリッサ・ミラノ
フランクリン・カービー将軍:ジェームス・オルソン
アリアス元大統領:ダン・ヘダヤ
ベネット:ヴァーノン・ウェルズ
クック:ビル・デューク
サリー:デヴィッド・パトリック・ケリー
エンリケス:チャールズ・メシャック
ディアズ:ゲイリー・セルヴァンテス

精鋭部隊コマンドーの優秀な元指揮官ジョン・メイトリックス(アーノルド・シュワルツェネッガー)は娘のジェニー・メイトリックス(アリッサ・ミラノ)と山荘で静かに暮らしていたが、ある日かつての上司であるフランクリン・カービー将軍(ジェームス・オルソン)が訪れ、コマンドーの元隊員たちが次々と殺されていることを伝え、警護を置いていったが、将軍が去った直後、山荘が襲撃される。
[シュワルツェネッガーの派手なアクションが見所。ストーリーは簡潔で観やすいけれど、ラストの決着はもっと派手でも良かった。古さは否めないだろう]

 

60セカンズ(原題:Gone in Sixty Seconds)
<キャスト>
メンフィス:ニコラス・ケイジ
スウェイ:アンジェリーナ・ジョリー
キップ:ジョヴァンニ・リビシ
オットー:ロバート・デュヴァル
ドニー:シャイ・マクブライド
スフィンクスヴィニー・ジョーンズ
アトレー:ウィル・パットン
タンブラー:スコット・カーン
ドライコフ:ティモシー・オリファント
トビー:ウィリアム・リー・スコット
フレブ:ジェームズ・デュヴァル
ミラーマン:T・J・クロス

高級車窃盗のエキスパートだったメンフィス(ニコラス・ケイジ)は、今は足を洗っていた。しかし、彼の元にかつての仲間アトレー(ウィル・パットン)がやって来て、メンフィスの弟キップ(ジョヴァンニ・リビシ)が高級車窃盗に失敗し、雇い主に殺されそうになっていることを伝えられる。
[60秒以内に盗む設定が活かされず、アクションも少ない。とはいえ全体的な完成度は悪くない。アクション面で評価が低くはなったが、観て損ということはない。]

 

甘い人生(原題:달콤한 인생)
<キャスト>
キム・ソヌ:イ・ビョンホン
カン社長:キム・ヨンチョル
ヒス:シン・ミナ

裏社会にも通じるボスであるカン社長(キム・ヨンチョル)の下でホテルのマネージャーをやっていたキム・ソヌ(イ・ビョンホン)は、出張中に愛人のヒス(シン・ミナ)が浮気をしたら相手と共に殺すか自分に電話をするよう、カン社長に頼まれる。監視中、キムはヒスの浮気を発見するが、ヒスに惚れてしまったキムは、それを見逃してしまう。
[安易な無敵設定でないところやイ・ビョンホンの演技は良かったが、アクションというよりサスペンスが強い。命がけの選択をしたのは恋のためというより復讐に近いのでは?]

 

シューテム・アップ(原題:Shoot 'Em Up)
<キャスト>
スミス:クライヴ・オーウェン
カール・ハーツ:ポール・ジアマッティ
ドンナ・キンタナ:モニカ・ベルッチ

いつものようにニンジンをかじるスミス(クライヴ・オーウェン)は、妊婦が悪党に追われているのを目撃し、妊婦を救って出産を助けるが、悪党を束ねるボスであるカール・ハーツ(ポール・ジアマッティ)の銃撃により妊婦は死んでしまう。赤ん坊を見捨てきれなかったスミスは知り合いの娼婦ドンナ・キンタナ(モニカ・ベルッチ)に赤ん坊を預けようとするが…。
[ひたすら銃撃戦をするだけのB級だが完成度が高い。好みが分かれるのは仕方がないが、そこらへんのB級映画よりはよっぽど良いはず]

 

☆アルティメットシリーズ
<キャスト>(アルティメット)
ダミアン:シリル・ラファエリ
レイト:ダヴィッド・ベル
タハ:ラルビ・ナセリ
K2:トニー・ダマリオ
ローラ:ダニー・ヴェリッシモ

<キャスト>(アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ)
ダミアン:シリル・ラファエリ
レイト:ダヴィッド・ベル
ウォルター・ガスマン:ダニエル・デュヴァル
タオ:エロディ・ユン
共和国大統領:フィリップ・トレトン

1st:アルティメット(原題:Banlieue 13, 英題:District 13)
レイト(ダヴィッド・ベル)は、重犯罪の多発するパリの危険地区バンリュー13に住む青年で、麻薬の根絶を目指していたが、麻薬を扱うタハ(ラルビ・ナセリ)一味によってローラ(ダニー・ヴェリッシモ)を捕らわれてしまう。時が経って、タハ一味によって爆弾が盗まれバンリュー13地区に持ち込まれたことがわかると、特殊部隊のダミアン(シリル・ラファエリ)は案内役としてのレイトと手を組んで事態解決するよう命じられる。
[リメイク作のフルスロットルと違うのは、本当の悪党が救われないところだろう。なので、フルスロットルにストーリー点を加点したものとなる]

2nd:アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ(原題:Banlieue 13 - Ultimatum, 英題:District 13: Ultimatum)
前回の約束が実現せず、未だ壁で囲まれたバンリュー13地区。ある日、警官射殺事件がバンリュー13地区内で発生すると、警察と住民の間で軋轢が生じ始める。麻薬密輸の濡れ衣で投獄されていたダミアンは、同じ頃、警官射殺事件の裏を感じ取っていたレイトに脱獄の助けを求める。
[前作よりもスケールが大きく、レイトとダミアンが親友としてコンビを組む点で協力プレイは増える。もっとアクションがあっても良いという意見もわかる]

 

☆ファイナル・ブラッド(原題:Kill 'Em All)
<キャスト>
フィリップ:ジャン=クロード・ヴァン・ダム
ホルマンピーター・ストーメア
スザンヌ:オータム・リーサー
ラドヴァン:ダニエル・バーンハード
ドゥシャン:クリス・ヴァン・ダム
サンダース:マリア・コンチータ・アロンゾ

スザンヌ(オータム・リーサー)は、CIA捜査官ホルマン(ピーター・ストーメア)に尋問を受けていた。なぜならば、彼女の勤める病院に運び込まれた負傷者たちのうちの一人であるフィリップ(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)を狙って、黒ずくめの男たちが襲ってきた結果、彼女だけが生き残ったからである。
[もっとストーリーを作りこんで、ありきたり感や不要な複雑さを取り除ければ、ヴァン・ダムのアクションも相まってもっと良くなるはず]

 

☆バッドガイズ!!(原題:War on Everyone)
<キャスト>
テリー・モンロー:アレクサンダー・スカルスガルド
ボブ・ボラーニョ:マイケル・ペーニャ

テリー・モンロー(アレクサンダー・スカルスガルド)とボブ・ボラーニョ(マイケル・ペーニャ)は警官でありながら、その権力を使って悪人に暴行をふるったり麻薬をくすねたりしていた。ある日、二人は現金強奪事件を嗅ぎ付けて首を突っ込むが、この事件の裏には大物が潜んでいた。
[無秩序感や二人のキャラクターは面白いが、全体的に雑さが目立つ。面白くするにはアクションのクオリティも足りないだろう]

 

エンド・オブ・ウォッチ(原題:End of Watch)
<キャスト>
ブライアン・テイラー:ジェイク・ジレンホー
マイク・ザヴァラ:マイケル・ペーニャ
ギャビー:ナタリー・マルティネス
ジャネット:アナ・ケンドリック
ビッグ・イーブル:モーリス・コンプト
ララ:ヤヒラ・"フラキス"・ガルシア

ブライアン・テイラー(ジェイク・ジレンホール)とマイク・サヴァラ(マイケル・ペーニャ)はロサンゼルス市警察のコンビ。ブライアンは常にカメラで仕事の様子を撮影しながらマイクと共に様々な事件を解決していた。そんな二人は、その活躍の最中、メキシコ系麻薬カルテルと敵対していく。
[批評家たちから高評価を受けている作品。リアリティに重きを置く傾向にあるので、派手なドンパチを期待して観る作品ではない。]

 

☆ジャンプストリートシリーズ
<キャスト>
モートン・シュミット:ジョナ・ヒル
グレッグ・ジェンコチャニング・テイタム
ディクソン警部:アイス・キューブ

1st:21ジャンプストリート(原題:21 Jump Street)
高校では住む世界が違ったモートン・シュミット(ジョナ・ヒル)とグレッグ・ジェンコ(チャニング・テイタム)は、警察学校で意気投合、親友となった。配属先でミスをして手柄を挙げ損ねた二人は、高校に潜む悪事を解決するべく、高校生として潜入捜査を命じられる。
[警察官が高校生として潜入捜査という突飛な設定だが、コメディとアクションを素晴らしく融合させている。見どころ満載]

2nd:22ジャンプストリート(原題:22 Jump Street)
高校に潜む麻薬のやり取りを一掃してみせた二人は、その後またしてもミスをし、今度は大学生として大学への潜入捜査を命じられる。
[前作と遜色ない。真相が若干弱かった気もするが、それ以外で前作よりも良い点がいくつもあるので、全く問題ない]