和倉温泉(富山~石川)
こんにちは、伊吹柚子です。
今回は、和倉温泉旅行の記録を残します。
旅行に行ったのは去年の3月14日だったので、凄い今更ではありますが、とても魅力的な場所だったので、旅行記録というよりは、オススメしたい場所のダイマです。
◎1日目(2021年3月14日)
関東民の私は、気分的には、新潟までたどり着いたら旅行開始。
国道18号を北上し、左折、国道8号へ進入します。この日のお昼は、進入少し前の国道18号沿いにあったマックです。
これは別の日に撮った写真ではありますが、国道8号沿いはこんな感じで海を見ながら進んで行きます。運転中なので、友人が撮った写真や赤信号中の写真しかないので伝わりにくいかもですが、実際はもっと雰囲気があって魅力的な風景が続きます。
途中、親不知という場所があります。富山に近づくほど、こんな形で、崖(山)と海を同時に楽しめる場所が増えてきますよ。
そんなこんなで親不知を抜けていくと、黒部にたどり着きます。黒部宇奈月温泉は良いところですが、今回は割愛。また、海沿いとはいえ、道路自体は内陸のため、この先を(ルート次第ですが)ほとんど特筆する景色がないため、こちらも割愛。
国道8号から、氷見街道、能越自動車道と進んで行きます(和倉への最短ルートですが、前述の通り、わりと殺風景)。
そしてたどり着いたのが、和倉温泉。チェックインまで時間があったので、先に能登島へ。
端から端まで回る時間はなく、ほとんど観れませんでしたが、南側は、海も見える田舎の山!って感じでしたよ。写真は撮ってません。
その後、ツインブリッジ能登(写真の看板の左端にある橋)を渡って、中島町へ。
なんの目的もなく走っていただけですが...
凄く良い雰囲気がありました。海沿いの田舎町、住むには不便なこともあるでしょうが、非常にノスタルジー感じます。
そんなこんなで日が暮れて、ようやく温泉宿に到着(写真は翌日撮影)。金波荘というお宿。海を面前にした露天風呂は、夜は不気味さもありますが、夜の海を見ながら温泉は贅沢ですよ。翌朝、しっかりと景色を見ながらの露天風呂も良いです。夕食はバイキングで、コロナ禍ということもあってビビりながら食べていましたが、メニューが豊富で良かったです。
◎2日目
いつも通り、前夜にお酒を飲みまくってからの起床ということで、チェックアウトはギリギリ。
宿周りの写真を撮ってお別れ。
この日は特に予定なく、七尾市街を通りつつ、能越自動車道へ。七尾市街、ちょっと閑散としてますけど、これもまた趣を感じます。
能越自動車道に入り、本格的に帰路についたのですが、どうしても海が名残惜しく、途中で能越自動車道を降り、海沿いの国道160号へイン。
そして思いがけず出会ったのが、私が人生で最も気に入っているスポットです。
場所は石川県七尾市と富山県氷見市の県境にある、この赤丸で囲まれたスポット。
こういった景色をよく知る人にとっては、大したことない景色なのかもしれませんが、私は「きれい...」しか言えなくなるほど、いたくこの景色を気に入りました。
普段、人生に不満しか持ってないような私でも、この景色を見ている間だけは、生きてて良かったと思えましたね。ふざけたことを言うようですが、恐らく7,8年ぶりくらいに生きてて良かったと思いました。
旅の終わりに。
いつか移住しようと思いました。
以上。
伊吹 柚子(Ibuki Yuzu) die for Mother Sea